『原点回帰』ニコニコ動画5周年記念新サービス発表会(仮)

もっと初期のカオスな感じに、クオリティの高さに怖気づかずにどんどん動画を上げてもらって混沌とした状況にしたいんだろう。
お行儀よくならないように。いいかげんでいい。


評価経済。運営が評価のインフラを整備し始めた。
広告以外の評価を示す手段。


コモンズに登録してコンテンツツリーに連なれば、人気次第で奨励プログラムの奨励金が受け取れる。
一次創作、二次創作が親動画、子動画。
親子だけで、祖父・曽祖父のように遡らない設計。親は何人いてもいい。親が子を認知するんじゃなくて、子が親を認知する。敬意を払う。
直接引用しなくても影響はあり得る。この動画を見て作って見ようと思いました、とか言われたらどんな動画でも親になり得る。
登録は必要。評価を受け取りたくないならそれも自由。


工作して評価を集めさせよう、この動画を親と認知させれば潤う。
再生、マイリスト、コメント工作すれば奨励金がこっちに流れるっても考えられる。
市場での売り上げが作者にもポイント還元される。それも特定の動画から買わせようとする人がいるかもしれない。


でもそれも全て晒されている。そういうところに公正さが生まれるかユーザー次第。公正かどうか判断するのはユーザー。
運営の制度設計以上にユーザーの動きにこのサービスがどうなるかかかっている。
まだまだ規模は小さい。生活を支えるほどではない。
金が絡むと反感も買う。
でもここが原点になる。スタートはいいかげんな感じでいいんだろう。