岡田斗司夫の海賊生放送・「岡田斗司夫の教育エンタメトーク〜みんなの学校」

耳が痛い。自分の教育に親が投資した金額を考えたら絶対に赤字。俺のことか。
NARUTO単行本の作者の生い立ちからデビューまでのいきさつ読んだ時を思い出す。岸本先生なら十倍返しできるだろうけれど。
返済無理すぎる。


子供は目的か手段か。子供自体が欲しいからか、それとも老後のめんどうを看て欲しい、後を継いで欲しいからか。
現代は目的が主流。でも教育が上手くいっていない。大学出ても仕事がない。子供が上手く社会に出られない。そんな教育が必要か。
社会に出るまでの足踏みに時間もお金もかかる。その内社会に出ないで遊んでいたいとか言い出す。俺のことか。


でも手段にすればいいのか。子供にしたら手段ならどれでもいいんじゃないかと思う。別に自分でなくてもいい。手段を選ばないのが合理的。
お金貯めて老人ホームに入ったほうが目的達成に近いんじゃないのか。子供なんて要らなくないか。
人間手段として扱われたらいい気はしない。
片方だけでは上手くいかないなら、目的と手段どちらも揃えられるだろうか。両輪回るだろうか。


家は学校に役割をアウトソーシングしている。しつけも学校の仕事、社会の一員にすぎないことを教えることも学校の仕事。
そして資質を見極めて方向性を決め、非合理でも引導を渡すのが学校の仕事になる。
更に学校が企業にアウトソーシングするかな。ユニクロが大学1年から採用するっていうのも、学校で教えてないから適正見て自分で教えるってことだろう。
家が学校に、学校が企業にアウトソーシング。どんどん後回し。


オタキングex、ファウンデーションは家族であり学校であり会社だったな。
アウトソーシングの流れなのに自分のところで全部やろうってことか。
岡田さんは家長で校長で社長か。3つも備えるなんて何て煙たい存在なんだ。
家族で生徒で社員の存在はそれ自体目的か、老後のめんどうを看てもらうため、後継ぎのための手段か。
目的と手段どちらも揃えられるだろうか。
人類の苦痛の0.3%の軽減。少々煙たくてもそれが見えていれば大丈夫か。
両輪回るか。