これからの「徳」の話をしよう 法政大学准教授 白田秀彰先生

togetterまとめを読む。
徳に定義がない。
社会的、経済的に弱者であることに加えて、徳なんて曖昧なもので弱者になるなんて。でも徳がない人を排除するのは徳がないってことだな。
弱者最強。弱者の立場をとることで社会では有利にふるまえる。
強者の発言を抑えることが武器になる。強者でも弱者でもそのやり方は多分間違い。陰湿に潜るだけ。

当事者なのか代弁者なのか第三者なのか。同じことを言っていても強度が違う。代弁者は誰の代弁かはっきりさせないと強度を得られない。
弱者の立場をとっていないと負けるってやり方は続けると自家中毒に陥ってくる。
負ける相手には誰も声を掛られない。絶対勝つ言葉なんて誰も聞いてくれない。代弁者の声ばかり大きくなる。最強なのにイライラしている。

誰だっていつまでも強者でいられるわけではない。
でも障害者は障害者、老人は老人、弱者はいつでもどこでも弱者でいなければ負けるって押し込めるのは強者のやり口。いずれ属性をまとめて一緒くたに扱われて口をふさがれる。
問題が解決するほうが大事なら、最強とは引き換えにしないといけない。弱者をいつまでも弱者にしておくのは弱者のためにならない。
一部でも問題が解決すればそこでは弱者でなくなる。誰かが勝手に負ければいい。負けることは学ぶこと。
最強は常にただ一人。
そんなにいつまでもいて面白いところではないと思うけど。