「ゆるく考える」ちきりん VS 「しくみ化する」勝間 変化の時代の乗り切り方

見た。
「変化したほうがいいのにね」と互いに言っていたけど、何がいいのかね。
変化することは今までの自分が間違っていたことになって、それを認めるのが嫌だという心理があらかじめはたらいているんだろうと、自分を見て思う。
変化することの正当性を、自分一人で決めることの不当性。結構大事な人のためなら変わる人はいるんじゃないか。逆に大事な人に迷惑をかけそうで変われない。
変わる変わらない、それが良いことかどうかあらかじめ決定してから変わったりできない。そんな不確かな状況になぜ飛び込むのか。
変わって全てを失ったとしても間違いじゃないし、変わって人もうらやむ全てを手に入れたとしても正しかったわけではない。話の前提はそこからだろう。
見方の違い。誰が見ていてどんな見方か、自分はその価値観に従うのか。後悔するかしないかは自分で決める。
いつまでも変化しない平凡な日常。それが続いているなんて嘘だ。日常も、非日常もどちらにせよ不確かで訳がわからない。どうせ世界が変化を迫ってくる。
「変化させられてばかりなんてつまらないよ」と言いたいのかな。
どうせなら自分から。
そんな風に生きるからには楽しく生きる。後悔も自分で受け止めて。